富士市内の小中学校の特別教室へのエアコン設置を承りました。
今まで扇風機だけでさぞかし暑かったことでしょう。
私たちが子供のころは扇風機すらありませんでしたが、近年の暑さは命に関わるほどですから、エアコンが必要ですよね。
設置したエアコンは、家庭用のエアコンと違い、大きくて重量もあります。
天井にペタッと張り付いているように見えますが、天井裏のコンクリートの躯体に穴を開けてコンクリートアンカーという部材を打ち込んでエアコンを吊り下げる準備をします。
この部屋は天井材を外せたので良かった!
外せない場合は穴を開けたり、照明器具を外して、天井裏に潜り込んだりとなかなかの作業量になりますからね。
汗だくになりながら一生懸命作業してエアコンが付きますが、取り付けが終わるとずっと前からあったような感じで、苦労の跡形もなく馴染んでますよね。
扇風機も下に下げて、エアコン&扇風機で効率も良くなります。
これで生徒さんたちが快適に美術室での授業を受けられるようになるので、私たちもうれしいです!
若者たち、お勉強をがんばって!!
ほかにもこんな富士市のお仕事もしています
静岡市の、鉄筋コンクリートビルの事務所にて。
パーテーションで区切った部屋を冷やしたいが、エアコンが付けられないため
どうしたらいいかご相談いただきました。
それで、既設エアコンから風を分ける方法をご提案!
まず天井カセット4方向の機器の、2つの吹き出し口を塞ぎ、
天井裏で室内機にダクトアタッチメントを設置し、空調ダクトを接続。
小部屋に吹き出し口をつけます。
これにより既設の室内機から離れた小部屋に暖気・冷気を送ることができるようになりました。
室内が仕切られたことで、容積が小さくなるので、元の部屋が冷えなくなったりする心配はありません。
鉄筋コンクリートに配管用の穴がない場合、コンクリートに穴あけをします。
ただの壁に見えますが、壁の中には電気配線などが通っており、テキトーに空けると大変なことになります。
開口部の位置決めは壁裏センサーなどを使用し慎重に行ないます。
水を出しながらコンクリートを削っていくので、養生もしっかり。
そして【コアドリル】というかなり重い機械をセッティングして作業開始します。
ドリルを支える土台をコンクリートアンカーとボルトを使って固定し作業開始。
無事に空きました!(右写真)
これでエアコンの設置工事へ。
そして無事に設置できたエアコンはこちら。仕上がりもきれいに出来ました。
富士市にあるクライミングジム、サニーロック富士店 様でお仕事させていただきました。
ボルダリングを体験することができる施設です。
広い店内には複雑に設計されたウォール(壁)と世界中から集めたホールド(突起物)でコースが作られています(ホームページより)
業務用エアコンの室外機。従来品よりだいぶ軽量&省スペース化されているようです。
とは言っても100㎏以上は余裕でありますので、作業は安全第一で慎重に。とても太い管を溶接しながら敷設してゆくので、今回は業務用エアコンを専門にしている友人に助けてもらいました。協力してくださる皆様に支えられて、私たちの仕事は成り立っています。皆様、本当にありがとうございます。
サニーロック富士店には、登録の要らないお試しコースから貸し切りまで幅広く対応しているようです。よかったらチェックしてみてくださいね。
静岡県富士市の電気工事店、株式会社ライトアップ。エアコン、アンテナ設置などおまかせください。